• 小俣 龍

小俣 龍

小俣 龍

二つの視点から日本の諸問題を斬っていきたいと思っています。 一つは国際化という流れの中から日本を見直すことです。 日本人が常識と思っていることが、実は世界の常識とは大きく違っていることが実に多いのです。 このコラムでは、先ず、世界の中での日本という見方をして行きます。 次いで、「歴史からモノを考える」という発想で、日本を見直して行きます。 歴史を紐解くと、「なんだ、そんなことだったのか」、と驚くことが多々あります。 この空間軸と時間軸という組み合わせによって、少しでもより良い日本になるためのヒントが提供できれば嬉しいと思っています。
最新の記事は 小俣龍の”龍の言い分Ⅱ” をご覧ください。

小俣 龍の記事一覧

手紙などから見える秀吉と信長の実像
龍の言い分

手紙などから見える秀吉と信長の実像

大河ドラマが、歴史ものから離れるのは久しぶりのようだが、NHKは“力み”過ぎだ。視聴者が大河ドラマに求めているものは、「面白さ」と「ロマン」の両方であろう。また、筋が分かり易いことは最低条件だ。手紙などから垣間見える歴史上の人物たちの実像は実に興味深い。歴史上の人物たちも実は普通の人間であったという点では、、、

『紅白歌合戦』の今後を考える!
龍の言い分

『紅白歌合戦』の今後を考える!

平成最後となった『第69回NHK紅白歌合戦』は、白組の優勝で終わった、らしい。NHKの『紅白歌合戦』は、“お化け番組”と呼ばれている。“お化け”の理由は、69回も続いているという長寿番組ということもあるが、もっと凄いのが視聴率の高さだ。1963年(昭和38年)の第14回では81.4%というとてつもない視聴率を、、、

AI(人工知能)はどこまで進化するのか?
龍の言い分

AI(人工知能)はどこまで進化するのか?

AIは既にレンブラントの絵を完璧に真似た肖像画を描く力を身につけるだけでなく、そこから一歩を踏み出し始めている。少なくとも、このレベルにまで到達している画家(贋作家も含めて)はそう多くはいない。そもそも、AIの能力の凄さに世界中が驚愕したのは、囲碁の世界における“アルファ碁”の活躍であった。“深層学習”の成果で、、、