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江上 尚志

江上 尚志

武道家であり初代松濤館館長である江上茂を父に持ち、鎌倉生活は50年を数える。現在は江上研究所(鎌倉市)を中心に、公益財団法人日本ダウン症協会(専務理事)など社会啓蒙活動に勤しむ。

江上 尚志の記事一覧

春に3日の晴れなし
徒然記

春に3日の晴れなし

天気の諺で春に3日の晴れなしと言います。冬の間の晴天が嘘だったような気がします。早咲きの玉縄桜が満開になりました。今年は桜前線のスピードが早そうです。日本産科婦人科学会が新型出生前診断について指針の改定案を公表。このところ映画を観るチャンスに恵まれました。「翔んで埼玉」というパロディでは埼玉県の意地を、、、

鎌倉に春の訪れ
鎌倉個道

鎌倉に春の訪れ

梅の季節が来ると春が待ち遠しくなります。様々な植物の芽吹きも近く感じて心が浮き立つようです。ふきのとう(蕗の薹)やつくし(土筆)の便りも届く頃になると自然に足が鎌倉に向かいます。鎌倉は季節ごとに景色が違います。最初に感じる春の香りは「浄智寺」門前の両側の民家にあるロウバイです。立春の前には既に花の盛りが過ぎて、、、

鎌倉は梅の季節
徒然記

鎌倉は梅の季節

気がつくと玉縄桜の芽が膨らんで蕾から花になっていました。鎌倉福祉センターで勉強会を開催しました。毎年DS虹の子会として開催しているものです。今回はダウン症協会で相談担当の齊藤明子さんに現状を話してもらいました。ダウン症のある8歳から46歳の子どもたちの親が集まりました。「敬愛する子供等へ」と題する父の自叙伝の出版も、、

厚労省記者クラブ
徒然記

厚労省記者クラブ

第2回日本ダウン症会議は11月16日と17日です。代々木のオリンピックセンターを会場としました。2月6日に厚労省記者クラブで発表しました。友人の日経BP記者も来てくれました。COPDは肺を強化する以外に打つ手がないようです。スポーツ吹き矢を始めて半年が過ぎます。新年会に参加して交流しました。深呼吸する機会が、、、

源実朝没後800年
鎌倉祭時記

源実朝没後800年

平成が終わる今年(2019年)は悲劇の宰相・源実朝の没後800年に当たるという。源頼家は17歳、源実朝は12歳で征夷大将軍に任じられた。源実朝没後800年記念であり鎌倉市制施行80周年記念でもある「源実朝とその時代」では甲府市・善光寺「源実朝座像」を初めとする実朝の肖像作品を初め信仰や芸術に関する資料などを一堂に、、、

病み上がりの考え
徒然記

病み上がりの考え

よく若い人たちから「お若いですね」と言われる。本人も若いつもりでいるので悪い気はしないが「もう後期高齢者です」と言ってしまう。医師から1週間の安静を命じられてから体調が優れることがない。たかだか7日ベッドに臥せっていただけで脚の筋肉が衰えたようだ。当時の掛かり付けの医師から、いわゆる「肺気腫」は治ることはなく、、、

地蔵まつり
徒然記

地蔵まつり

現代の都会では「村外れのお地蔵さん」を見つけることが出来ないかもしれない。ところが鎌倉市でも私の住む辺りではまだ道祖神を初めとする石造の仏神が地域を守っている気がする。最近は若い女性を中心に「御朱印」を集める人が増えている。「鎌倉24地蔵めぐり」第1番は子育経読地蔵の宝戒寺だ。北条氏ゆかりの天台宗寺院では、、、

新しいフラワーセンター
徒然記

新しいフラワーセンター

平成30年4月に「日比谷花壇大船フラワーセンター」と改称してからフラワーセンターの印象が変わって来ている。神奈川県内の観葉植物の生産振興と県民への花き園芸の普及と植物に親しむ場の提供を目的として1963年(昭和38年)に開園した。昭和39年には当時の天皇・皇后両陛下の視察もあったと記録されている。芝生広場の中心には、、