徒然記 南無はるかな地平へ 祈りの形は両の掌(たなごころ)を合わせて頭(こうべ)を垂れることに始まる。そう思って生きて来た。「南無(なむ)」は敬意、尊敬、崇敬を表すサンスクリット語の音訳で「なも」とも発音するようだ。自然に経文に身体が反応するようになって久しい。我が家の宗旨は浄土真宗である。最近では菩提寺になった長光寺で念仏三昧の時間を、、、 2018.10.11
鎌倉個道 萩の花を求めて 秋になると「宝戒寺(ほうかいじ)」を思い出します。萩寺として有名なこの寺は北条得宗家の屋敷があった場所だそうです。美しい敷石の敷かれた参道わきの歴史碑に詳しく書かれています。鎌倉幕府の最後を執権として迎えた北条高時もこの地に生きていたことを不思議に感じさせます。和生菓子の老舗「美鈴」に近い場所には高時腹切りやぐらが、、 2018.09.30
徒然記 どしゃ降りの雨に 秋の彼岸も明けを待つ25日は天気予報も午後からは雨が酷くなるかもしれないと言っていた。今年の夏は猛暑日の連続だったので、少しは地表を冷まして欲しくてもほとんど雨が降らなかった。我が家のある鎌倉市城廻(しろめぐり)は北条早雲が玉縄城を築いた場所だけあって地盤がしっかりしている。大きめの地震があっても、、、 2018.09.29